半歩先行く技術と商品力で未来を創る
代表取締役社長 渡邉敏行(Toshiyuki Watanabe)
人生には波瀾万丈、山あり谷あり、思えば私はいつも夢を追いかけ、それを実現させてきました。
中国広州中医薬大学→一念発起して日本に来日して中華街で洗い場から日本での生活の開始→慶應義塾大学入学→武田薬品工業株式会社に就職し薬剤の未来を目指す→自らの事業を立ち上げるために中華料理店でホールから開始→レストランチェーン29店舗の経営に発展→投資事業の事業開発開始→そして半導体事業への挑戦と、一見関連性が無いように見えるかもしれません。しかし 全ては自分の中で新規の事業開発にチャレンジしようと自ら退路を断って真剣勝負してきました。ほぼ休みなしのアルバイト生活、風呂なしトイレなし四畳半アパートでの受験生活、年収900万円の武田薬品を辞めて時給900円で起業準備等々、いつもどん底から這い上がる気持ちで真剣勝負をしてきました。
倉元でのチャレンジも全く同じ気持ちです。日本のものづくり精神は世界的なブランドであり、世界に類の無いテクノロジーと職人技の融合です。その背景は、サムライスピリッツと先人達の努力とプライドです。しかしながら激しくて厳しい国際競争の中で判断が遅れたり、大胆な投資を出来なかったりして、日本流の曖昧さで問題を先送りして来た面も多分にありました。
今、複雑な政治環境の中、サプライチェーンが再構築され、「Made in Japan」が再び注目され栄光を取り戻す機運となっています。我々はこの波に乗り、工場DX化を積極的に取り入れ、業務プロセスの効率を世界最高水準にまで高め、世界最先端の技術を活用し、日本人の勤勉さ、愚直さ、優しさをプラスして、新製品を開発しようと考えています。
新製品の可能性には様々なものがあります。ITO成膜やガラス、半導体、石英の研磨研削で磨き上げた技術、新しい事業等々、チャレンジする不屈の精神、超スピードで対応するお客様への思いを抱き、これから飛躍を目指す倉元のプロ集団として「全員営業、全員IT」を目指し時代の半歩先を行きます。お客様、投資家の皆様これからもご支援の程よろしくお願い申し上げます。
マネジメントメンバー
取締役(財務担当) 小峰 衛(Mamoru Komine)
当社は上場して30年、液晶ガラス精密加工、透明導電膜(ITO膜)の成膜事業に注力して参りました。目下、事業再生ADRにより、債権者はじめ関係者の皆様に多大なるご支援をいただき、経営再建を進めています。
今般、新しい経営体制のもと、財務担当責任者として、以下を念頭にさらなる成長に向けて邁進いたします。
・ 新しい事業へのチャレンジを含め、中期経営目標を設定し、目標達成に向けて着実かつ迅速な改革を進めてまいります。
・ 財務健全化と企業価値・株主価値の最大化のための財務戦略を適時適切に実行します。
引き続き、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
取締役 星 彰治(Shoji Hoshi)
私は2021年3月より取締役に就任させて頂いております。
私自身は再生素材業、再生可能エネルギー事建設業や製造業等複数の事業の経営に携わっておりますので、これらの経験値や人脈を倉元製作所にて活用し貢献できる様努力して参ります。
社外取締役 本郷 邦夫(Kunio Hongo)
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常勤監査役 菅原 信次(Shinji Sugawara)
あらゆるステークスホルダーの期待に応えるべく透明で公正な意思決定で、持続的な成長と社会貢献を実現したいと考えております。
監査役 北井 徹(Toru Kitai)
会社の健全な成長に寄与したいと考えています。
監査役 片岡 義隆(Yoshitaka Kataoka)
監査役が有する権限・義務を行うことになり、会社の健全な発展に寄与したいと考えております。
執行役員 宮澤 浩二(Kouji Miyazawa)
半導体業界に欠かせない素材・石英硝子(SiO2)・シリコン(Si)・炭化ケイ素(SiC)の加工に携わって40年以上と長きに渡り、汎用機械、CNC機械、石英溶接火加工等、様々な技術にも精通してきた実績と、世界の石英素材メーカー、加工業界でも幅広い人脈があり今後のビジネス展開への拡充を目指します。
執行役員 久保田 徹(Toru Kubota)
「時代の半歩先に行く」という経営理念の下、私たちが提供させていただいているDX支援ツールLARKが、より皆様の身近な存在になるべく、システム内容の向上や最新AI技術の導入、また市場調査やマーケットの開拓などに、総力でもって取り組んでまいりました。
私たちが提供させていただいているLARKが、皆様一人ひとりの快適な未来へつながっていく、その強い想いを持ってこれからも日々あらゆる事業に邁進していく所存です。
今後とも益々のご支援とご愛好を賜りますようお願い申し上げます。